Jアラート発出遅れた原因“飛翔体消失で検討に時間” 「精度に問題があっても迅速に出すべき」との意見も 自民党緊急会合|TBS NEWS DIG

Jアラート発出遅れた原因“飛翔体消失で検討に時間” 「精度に問題があっても迅速に出すべき」との意見も 自民党緊急会合|TBS NEWS DIG

Jアラート発出遅れた原因“飛翔体消失で検討に時間” 「精度に問題があっても迅速に出すべき」との意見も 自民党緊急会合|TBS NEWS DIG

きのうの北朝鮮のミサイル発射に際し、Jアラートの発出が遅れた原因について、政府は飛翔体がレーダーから消失し、発出すべきか検討に時間がかかったと明らかにしました。

きのう、北朝鮮が少なくとも6発の弾道ミサイルを発射したことを受け、自民党では緊急の会合が開かれました。会合では、きのうの朝のJアラート=全国瞬時警戒システムの発出が、日本の上空を通過する予想時刻よりも2分ほど後だったことが問題視され、政府の担当者が説明に追われました。

小野寺五典 安全保障調査会長
「撃って上がったんだけれども、消失したのでどう評価していいかということに時間がかかり、結果として『発射した』というのは、すでに通過した後になってしまった。ちょっと恥ずかしい状況の発表だったと思う」

政府は、飛翔体がレーダーから消失したために、Jアラートを発出すべきか検討に時間がかかったと説明しました。参加者からは、国民保護を優先し「精度に問題があっても迅速に出すべき」との意見が出ました。

Jアラートをめぐっては、松野官房長官が「関係省庁が連携し、システム改修も含めた改善策を検討している」と明らかにしています。

こうした中、政府は、日本、アメリカ、韓国の各首脳が今月中旬に参加する予定の東南アジアでの国際会議に合わせて、日米韓首脳会談を行う方向で最終調整に入りました。異例の頻度で弾道ミサイルの発射を繰り返し、核実験など更なる挑発行動のおそれも出ている北朝鮮に対し、結束を示して圧力を強化したい考えです。

実現すれば、今年6月にスペインでおよそ5年ぶりに開催されて以来となります。

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