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ICBM「火星17」失敗か 韓国軍の対抗措置は 南北緊張高まる(2022年11月3日)
北朝鮮が3日朝、弾道ミサイルを発射したことを受け、韓国軍やメディアは最新の分析結果を発表しています。ソウルから報告です。
(河村聡記者報告)
発射された3発のミサイルのうち最初の1発について韓国軍は、最新型のICBM=大陸間弾道ミサイル「火星17」で正常な発射に失敗したものとみています。
また、韓国軍は3日、3発のミサイルについて飛距離や高度、速度の分析結果を発表しました。
ICBMとみられている1発目のミサイルについては、飛距離がおよそ760キロ、最高高度はおよそ1920キロ、最高速度はマッハ15としています。
韓国軍とアメリカ軍は4日まで大規模な空中訓練を行っていますが、北朝鮮はこれに強い反発を示していて、3日朝の発射もこの訓練に対する反発とみられます。
2日の発射では、その後、韓国軍も対抗措置としてミサイル3発を北朝鮮側の海上に発射しています。
まだ発表は出ていませんが、3日も何らかの対抗措置が行われる可能性が高いとみられます。
9月末以降、続いている北朝鮮による挑発行為は次第にエスカレートしていて、近く7回目の核実験を強行する可能性も指摘されています。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2022
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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