ブラジル・ボルソナロ大統領 政権移行に応じる姿勢 敗北宣言はせず(2022年11月2日)
ブラジルの大統領選挙に敗れた現職のボルソナロ大統領が演説し、来年1月の政権移行に応じる姿勢を示唆しました。敗北宣言はしませんでした。
ブラジルの大統領選挙は決選投票の結果、左派のルラ元大統領が接戦を制して勝利しました。
しかし、ブラジルでは選挙結果を認めないとしてボルソナロ大統領の支持者の一部が抗議活動をしています。
1日、ボルソナロ大統領は得票数が確定した後、初めて公式に発言し「私に投票したすべてのブラジル国民に感謝する。憲法に従う」と述べました。
自身の敗北を認める直接の発言はありませんでしたが、政権移行に応じる姿勢を示唆したと受け止められています。
ロイター通信によりますと、ボルソナロ大統領の側近はボルソナロ氏から政権移行の手続きを始めることを認められたと明かし、ルラ氏の陣営と協議を始めたということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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