被害者の女性2人に「悪く思われていると思った」 長野・中野市 立てこもり事件｜TBS NEWS DIG
警察官など男女4人が死亡した長野県中野市の立てこもり事件で、青木政憲容疑者は被害者の女性2人に「悪く思われていると思った」などと供述していて、警察が詳しい動機を調べています。
男性警察官を殺害した疑いで、きのう逮捕された長野県中野市の農業・青木政憲容疑者（31）は、きょう身柄を検察庁に送られました。
この事件では、男性警察官2人と近くに住む女性2人の合わせて4人が刃物や猟銃で襲われて死亡。犯行後、青木容疑者は自宅に立てこもりました。
近所の人によりますと、殺害された村上幸枝さんと竹内靖子さんは友人同士で、捜査関係者によりますと、青木容疑者は母親の知人でもあるこの2人に「悪く思われていると思った」などと供述しているということです。
また、亡くなった警察官の池内卓夫さんの近所の人は、悲痛な胸の内を明かしました。
近くに住む人
「本当に切ないです。悔しいという言葉しかないですよね」
警察は犯行に使った凶器の特定や、動機の解明を進めています。
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