北朝鮮がミサイル3発発射 1発は韓国側の公海上に(2022年11月2日)
北朝鮮が2日朝、日本海に向け短距離弾道ミサイルを3発発射しました。韓国の一部の地域では空襲警報が発令されました。
韓国軍によりますと、北朝鮮が午前8時51分ごろ、日本海に向け短距離弾道ミサイル3発を発射したということです。
そのうち1発は南北の境界線に近い日本海上のNLL=北方限界線を超え、韓国側の公海上に落ちました。
日本政府関係者によりますと、北朝鮮が発射した弾道ミサイルの可能性のあるものは日本のEEZ=排他的経済水域の外側に落下したということです。
現時点で被害の報告はないということです。
韓国では午前8時55分に鬱陵(ウルルン)島を含む鬱陵地域に空襲警報が発令されました。
発令は2016年2月以来で、韓国のテレビ局は一斉に緊急放送をし、住民に地下施設への避難を指示しました。
今のところ被害の情報は入っていません。
先月31日から韓国軍とアメリカ軍が大規模な連合空中訓練を実施していて、このタイミングでの発射は訓練への反発とみられます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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