【悪質】「直火・たき火禁止」看板が“燃やされる”(2022年10月31日)
真っ黒に焼け焦げてしまった木の板。
東京都と神奈川県との境にある陣馬山山頂付近の休憩所にあった看板です。山火事防止のため、「直火・たき火禁止」と書かれていました。
27日、その看板が何者かによって外され、文字が読めなくなるほど燃やされた状態で見つかりました。
標高855メートルの陣馬山は、天気が良ければ富士山を望むことができ、山頂の大きな白馬の像は、山のシンボルになっています。
「直火・たき火禁止」の場所で、看板を燃やすという行為に、管理する事務所は、次のような投稿をしました。
東京の自然公園：「山火事防止のため、多摩産材の木で丁寧に作ったものなので、とても悲しい。山に登る人は、自然に対しても、人に対しても、思いやりの気持ちを持ってほしい」
事務所は、被害届の提出も視野に、警察に相談しているということです。
（「グッド！モーニング」2022年10月31日放送分より）
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