ウクライナ侵攻「極めて危険な状況」米政府、警戒感(2022年1月19日)

ウクライナ侵攻「極めて危険な状況」米政府、警戒感(2022年1月19日)

ウクライナ侵攻「極めて危険な状況」米政府、警戒感(2022年1月19日)

 緊迫するウクライナ情勢を巡り、ホワイトハウスの報道官はロシア軍のウクライナ侵攻が、いつ始まってもおかしくないと述べました。

 ホワイトハウス、サキ報道官:「はっきり言いましょう。今、極めて危険な状況になっています。ロシア軍が、いつウクライナ侵攻を始めてもおかしくない状況にあるのです」

 また、アメリカ国務省の幹部は記者団に対し、スイスのジュネーブで21日に予定されているブリンケン国務長官とロシアのラブロフ外相の会談について、「ロシアが外交解決に本気だと判断するのは時期尚早だ」と述べ、「この会談での決裂をロシアが軍事行動の口実に使う可能性もある」と指摘しました。

 国務省の幹部はさらに、ウクライナの北に位置するベラルーシにもロシア軍が部隊を集結させていることを明らかにし、ロシア軍がベラルーシからウクライナに侵攻する可能性も指摘しました。
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