経団連 春闘の方針「実情に応じ積極的賃上げを」(2022年1月19日)
政府が3%を超える賃上げに協力を求めるなか、経団連は今年の春闘での経営側の指針として積極的に賃上げを促す方針を明らかにしました。
経団連・大橋副会長:「業績がいい会社、あるいはハイレベルで動いている会社については積極的な賃上げ、ベースアップも含めて考えて頂きたい」
春闘の基本方針で経団連は新型コロナの影響で会社ごとに業績にばらつきがあるとして、一律的な賃上げでなく実情に応じて決定することが重要だとしました。
また、去年は「選択肢」にとどめられたベースアップについては「新しい資本主義の起動にふさわしい賃上げが望まれる」と前向きな表現になりました。
さらに、取引価格を適正化することで中小企業の賃上げを後押しする重要性を初めて強調しました。
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