ロシア主張「汚い爆弾」 IAEAが数日以内に調査開始(2022年10月28日)
ウクライナが放射性物質をまき散らす「汚い爆弾」の使用を準備しているというロシアの主張を巡り、IAEA＝国際原子力機関は数日以内に調査を始める方針を示しました。
IAEA、グロッシ事務局長：「（調査は）数日のうちに始める」「（Q.結論が出るまでどれくらいかかるか）数日です。とても早いです」
IAEAのグロッシ事務局長は27日、ウクライナの核施設2カ所の調査について、すでにIAEAの査察官が向かっていて、数日以内に始めると述べました。
ウクライナや西側諸国は、ロシアの主張を強く否定しています。
グロッシ事務局長は、ウクライナのクレバ外相と協議し「疑いを払拭する最善の方法は、査察官を受け入れることだという結論に達した」と明かしました。
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