消防点検のすきに…山梨県立美術館から地元作家の工芸品を窃盗か 39歳男を逮捕(2022年10月27日)

消防点検のすきに…山梨県立美術館から地元作家の工芸品を窃盗か 39歳男を逮捕(2022年10月27日)

消防点検のすきに…山梨県立美術館から地元作家の工芸品を窃盗か 39歳男を逮捕(2022年10月27日)

 山梨県の県立美術館から地元出身の作家が作った工芸品を盗んだとして、39歳の男が逮捕されました。男が消防点検の隙に収蔵庫から盗んだということです。

 笛吹市の無職・武川正一容疑者(39)は8月、山梨県立美術館の収蔵庫から時価およそ60万円のメノウでできた工芸品1個を盗んだ疑いが持たれています。

 盗まれたのは、地元出身の作家・宅間正一さんが1980年に制作した縦6.3センチ、横12.3センチ、高さ1.5センチの平香炉「かれい」です。

 警察によりますと、武川容疑者は当時、消防設備を点検する会社に勤めていて、美術館の定期点検で出入りした際に隙を見て盗んだということです。

 武川容疑者は別の窃盗事件で逮捕・起訴されていて、武川容疑者の所有する車を捜索した際に木箱に入った状態の香炉が見つかり発覚しました。

 取り調べに対し、武川容疑者は「収蔵庫から盗んだのは間違いない」と容疑を認めています。
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