韓国が観艦式への軍艦派遣を決定 7年ぶり参加の狙いは? |TBS NEWS DIG
韓国政府はさきほど、来月日本で行われる自衛隊の「観艦式」に軍艦を派遣することを決めました。韓国が観艦式に参加するのは7年ぶりです。
来月6日に控えた海上自衛隊の観艦式。通常3年毎に行われ他国の軍艦も招かれますが、韓国は前回、当時の文在寅政権下での日本との関係悪化が影響し、招待が見送られました。
そして今年、日本は韓国を7年ぶりに招待。日本との関係改善に意欲を示す尹錫悦政権の対応が注目されていましたが、きょう国家安全保障会議が開かれ、観艦式へ軍艦を派遣することが正式に決まりました。
記者
「ここからは見えませんが、この奧に日本に派遣する軍艦が停泊しています」
派遣されるのは、燃料などの補給を任務とする「ソヤン」。戦闘艦ではなく、補給艦が選ばれた理由について韓国政府の関係者は…
韓国政府関係者
「北朝鮮が挑発を繰り返す中、戦闘艦が朝鮮半島から離れるリスクを減らすためだ」
「補給艦は戦闘艦よりイメージが柔らかい」
一方で懸念もあります。韓国で「侵略の象徴」との反発もある旭日旗が掲揚される式に海軍が参加することについて、韓国メディアは「論争が起きる可能性がある」と指摘。ただ、韓国政府は北朝鮮の脅威に対応するため、日本との関係改善を急ぐ必要があると判断したとみられます。
「ソヤン」は、観艦式の後に行われる多国間合同訓練にも参加するということです。
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