維新元市議の“不適切入出金”めぐり『百条委員会』設置案…維新除く賛成多数で可決（2022年10月26日）
大阪維新の会の元吹田市議が政務活動費の不適切な入出金を繰り返していた問題を受けて、吹田市議会は強い調査権限を持つ「百条委員会」の設置を決めました。
１０月９日に辞職した大阪維新の会の松尾翔太元市議は、今年までの３年間にわたって市議団の口座から政務活動費を１３回、総額約５０万円を引き出しては同じ額を入金する処理を繰り返していました。
松尾元市議は「個人口座のカードと間違えて出金した。出金した正確な理由は覚えていない」などと釈明しています。
１０月２６日に行われた臨時の吹田市議会で、強い調査権限を持つ「百条委員会」を設置する条例案が提出され、途中退席した維新の議員らを除く賛成多数で可決されました。
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