“汚い爆弾”めぐりIAEAが専門家派遣へ ロシアの「ウクライナが使うおそれある」の主張検証へ|TBS NEWS DIG
放射性物質をまき散らす「汚い爆弾」をめぐり、ロシアと欧米で応酬が続く中、IAEA=国際原子力機関は「ウクライナが使うおそれがある」というロシアの主張を検証するため、専門家を現地に派遣します。
ロシア ラブロフ外相
「ウクライナの研究施設が『汚い爆弾』を製造できる技術を持っているという具体的な情報がある」
米 ホワイトハウス ジャンピエール報道官
「虚偽の主張が事態悪化への口実として使われることを懸念しています。ロシア側の主張を非難します」
いわゆる「汚い爆弾」をめぐって続く、欧米とロシアの応酬。
ロシア国防省は「汚い爆弾」の製造に向けたウクライナ側の作業が「最終段階にある」と一方的に主張していますが、ウクライナのクレバ外相はこの主張に根拠がないことを証明するため、IAEAに対しウクライナへの専門家の派遣を要請したと表明しました。これを受けIAEAは、数日中にロシアが指摘する2つの施設に専門家を派遣する意向です。
IAEAのグロッシ事務局長は「いずれの施設もIAEAの保護下にあり、定期的に査察官が訪問している」としたうえで、このうち1つについては「1か月前の査察の際は未申告の核活動や核物質は見つからなかった」としています。
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