大阪市『感染者への連絡方法を一部見直しへ』大阪府で過去最多5396人の感染確認(2022年1月18日)
1月18日、大阪府は新型コロナウイルスの感染者が新たに5396人確認されたと発表しました。大阪府の1日の新規感染者はこれまで1月16日に報告された3760人が過去最多でしたが、それを大幅に上回りました。
18日の大阪府の新規感染者のうち、大阪市内は1779人となりました。松井一郎市長は、感染者全員に電話連絡を行うのは現在の保健所態勢では困難なため、重症化リスクの低い患者に対してはスマートフォンのメッセージで連絡先を通知し、症状が悪化した場合に患者から連絡してもらう形に運用を変更する考えを示しました。
(大阪市 松井一郎市長)
「ひとりひとりに数時間おきに健康状態をすべて確認することはなかなか厳しくなってくると思います。オンラインで相手方(患者)に通知をさせていただいて、(患者から)返事をもらうというような形で何とかやりくりしていきたい」
また、生徒や教職員の感染により、18日時点で大阪府立の高校全体の4割に当たる54校が臨時休校となっています。
一方、兵庫県も18日、過去最多となる1645人の新規感染者が確認されました。宿泊療養者も1215人と過去最多になっています。
滋賀県では過去最多となる403人の新規感染者が確認されました。17日時点で病床使用率は59.2%となっていますが、三日月大造知事は18日午前、隣接する他府県とも協議した上でまん延防止等重点措置の適用を要請するかどうか検討したいと述べました。
(三日月大造知事)
「まん延防止等重点措置の対象とするのかどうか、直近ギリギリの状況を見極めて、よく考えてまいりたい」
こうした中、大阪府・京都府・兵庫県の3知事によるまん延防止等重点措置の要請などに関する意見交換が1月19日午後3時から開催されることが決まりました。
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