総理“推薦確認書”の再調査を否定「各議員が説明すべきこと」 山際大臣更迭も改めて拒否|TBS NEWS DIG
岸田総理は、自民党の国会議員が旧統一教会の関連団体と選挙の際に「推薦確認書」を交わしていた問題について、自民党で再調査は行わない考えを示しました。
立憲民主党 後藤祐一衆院議員
「推薦確認書にサインした自民党の議員がどれだけいるか、自民党として調査しないんですか、総理」
岸田総理
「党として、8種類に分けて、その内容を取りまとめた、こうしたことであります。ご指摘の件も含めて、各議員は報告しています。さらにご指摘があるならば、議員が説明責任をしっかり果たすべきことであると認識している」
立憲民主党 後藤祐一衆院議員
「総理は何度も『各自が点検する』と言っているので、自民党は調査しない。そういうことですね。いま総理、頷かれましたので、自民党は調査しない、頷かれました。よくわかりました」
衆議院での野党側の再三の追及について、岸田総理は「各議員が説明すべきこと」と主張し、再調査には否定的な認識を示しました。
一方、野党側は過去に山際経済再生担当大臣が教団の総裁・韓鶴子氏と写った写真を取り上げ、会った記憶はないか迫りました。
立憲民主党 後藤祐一衆院議員
「2019年の韓鶴子総裁と撮った写真のことを今の時点で覚えているか、覚えていないか、どちらか」
山際大志郎経済再生担当大臣
「定かではありません」
立憲民主党 後藤祐一衆院議員
「定かではないというのは、覚えていないということでいいですね」
山際大志郎経済再生担当大臣
「明確にそこの部分の場面を思い浮かべられることはありません」
野党側は山際大臣の更迭を求めましたが、岸田総理は「引き続き、丁寧に説明をしてもらわなければならない」と述べるなど改めて拒否しました。
▼TBS NEWS DIG 公式サイト https://ift.tt/GXkHFS3
▼チャンネル登録をお願いします!
http://www.youtube.com/channel/UC6AG81pAkf6Lbi_1VC5NmPA?sub_confirmation=1
▼情報提供はこちらから「TBSインサイダーズ」
https://ift.tt/cWlR47o
▼映像提供はこちらから「TBSスクープ投稿」
https://ift.tt/CUVR7f8
コメントを書く