- 山際氏“事実上更迭”で総理が国会で異例の“説明・謝罪”…同じ本会議では野田元総理が安倍氏偲び追悼演説「光と影問い続ける」|TBS NEWS DIG
- 【ライブカメラ】大阪・梅田 / Live Camera Osaka・Umeda
- 【年金密着】78歳女性「梅干しばかり食べてる」、今も残る住宅ローンに追われる73歳男性、月10万円の電気代に苦しむ80歳男性…年金受給者の“リアル”に密着【情報ライブ ミヤネ屋/年金企画】
- エアコン…10月でも販売好調 去年の2倍「今でも需要ある」 9月下旬まで厳しい残暑(2023年10月5日)
- 【速報】退任する堀内ワクチン担当相の後任は松野官房長官が兼務 長官会見で発表
- 【LIVE】夜のニュース 最新情報など | TBS NEWS DIG(11月21日)
1960年 池田総理の追悼演説 刃に倒れた浅沼委員長へ「誰に論争を挑めば…」(2022年10月21日)
10月25日、立憲民主党野田佳彦元総理大臣が安倍晋三元首相の追悼演説に立ちます。
過去の政治家による追悼演説や弔辞を振り返ります。
=======
1960年10月18日、前の週、演説中に刺殺された日本社会党の浅沼稲次郎委員長に送る池田勇人総理の追悼演説です。
池田勇人総理大臣:
ただいま、この壇上に立ちまして、皆様と相対するとき、私は、この議場に一つの空席をはっきりと認めるのであります。
私が、心ひそかに、本会議のこの壇上で、その人を相手に政策の論争を行ない、また、来たるべき総選挙には、全国各地の街頭で、その人を相手に政策の論議を行のおうと誓った好敵手の席でございます。
かつて、ここから発せられる一つの声を、私は、社会党の党大会に、また、あるときは大衆の先頭に聞いたのであります。今その人はなく、その声もやみました。
私は、だれに向かって論争をいどめばよいのでありましょうか。
しかし、心を澄まして耳を傾ければ、私には、そこから一つの叫び声があるように思われてなりません。
「わが身に起こったことを他の人に起こさせてはならない」
「暴力は民主政治家にとって共通の敵である」と、この声は叫んでいるのであります。(拍手)
私は、目的のために手段を選ばぬ風潮を今後絶対に許さぬことを、皆さんとともに、はっきり誓いたいと存じます。(拍手)
これこそ、故浅沼稲次郎君の御霊に供うる唯一の玉ぐしであることを信ずるからでございます。(拍手)
2日後の10月20日、事件現場でもある日比谷公会堂で、日本社会党が主催する葬儀が営まれました。
江田三郎書記長の隣で遺族が涙をぬぐいます。
コーラス隊に合わせておよそ2600人の参列者が合唱。
「同志は倒れぬ」という歌が追悼に歌われました。
黙祷が捧げられます。
池田勇人総理をはじめとして、西尾末広民主社会党委員長、野坂参三日本共産党議長らが弔辞を述べました。
浅沼氏を刺した17歳の少年は、東京少年鑑別所で自殺しました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く