“嵐襲来”暴風吹き荒れ…灯台越え“6m大波” 米国(2022年10月20日)

“嵐襲来”暴風吹き荒れ…灯台越え“6m大波” 米国(2022年10月20日)

“嵐襲来”暴風吹き荒れ…灯台越え“6m大波” 米国(2022年10月20日)

 灯台の高さを上回るほどの巨大な波。アメリカのミシガン湖で撮影された映像です。

 ミシガン州を襲った嵐の影響で、現地では連日、暴風が吹き荒れ、この日も およそ6メートルの大波が押し寄せたということです。

 現地当局は、桟橋に立ち入らないよう、注意を呼び掛けています。

■ケニア干ばつ “310万人”食料不足

 一方、深刻な干ばつ被害に直面しているのは、アフリカ東部に位置するケニアです。

 3年連続の干ばつで、大地は干上がり、死んだ家畜も野ざらしとなっています。

 地元の人によりますと、長引く干ばつで、農作物を育てることも困難な状況だといいます。

 干ばつ地帯に住む人:「私たちが農作物を作れていたのは、5年前が最後です。食べていくために、私たちは今、木を切って炭を作っています」

 国際赤十字によると、推定で310万人が深刻な食料不足に脅かされているということです。

■スイス氷河 熱波で消失“過去最大”

 暑さによる被害は、ヨーロッパにも及んでいます。

 スイスでは、今年の夏の熱波で、広範囲で氷河が解けたことが分かりました。

 スイス氷河監視ネットワーク責任者:「氷河全体の約6%が解けたことになる。これは非常に大きな数字です」

 100年前に氷河の測定を始めて以来、最も多くの氷が失われたということです。

(「グッド!モーニング」2022年10月20日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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