国葬「反対8割が大陸」投稿も…三重県議の“辞職勧告”否決(2022年10月19日)
自民党・小林貴虎三重県議：「私の書いた内容すべてに誤りがありました」
安倍元総理の国葬について「反対の8割が隣の大陸から」「高市大臣からお伝え頂いた」とツイートし、その後、撤回。追及を受けている三重県の小林貴虎県議。
19日、辞職勧告決議案が提出されました。
日本共産党・山本里香三重県議：「議決以前に、小林貴虎県議自身が自ら考え辞職することをおすすめします。聞こえていたら、まだ数分あるのでお考え下さい」
旧統一教会との関係に関する疑惑もある小林県議。
さらに去年、小林県議から無断で住所を公開された同性カップルからは意見が寄せられました。
草の根運動いが・稲垣稔尚三重県議：「『今後、二度と差別的な議員が現れないようにするため本日の採決は極めて重要だと思っています』」
身内の自民党県議からも厳しい言葉が…。
自民党・津田健児三重県議：「（小林県議が）『妻や家族は私人である。何かあったらあなたたちを許せません』とマスコミ関係者に発言するなど、自分が原因者であることを理解しているのか。本当に大馬鹿野郎だと思いました」
結局、辞職勧告決議案は賛成が22、反対が23の1票差で否決されました。
自民党・小林貴虎三重県議：「（Q.辞職はしないということか？）否決されましたので」
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