【漁船で火事】乗組員は12人…船長が顔などに火傷 日本海に沈没
島根県沖の日本海で17日未明、漁船で火災が起き、出火から約4時間半後に沈没しました。漁船には、乗組員12人が乗っていたということです。
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17日未明、島根県沖の日本海で火災が起きました。辺りが暗い中、漁船がオレンジ色の炎に包まれている様子をカメラが捉えました。
海上保安署によると、17日午前1時10分ごろ、隠岐諸島・知夫里島から南西に約25キロの日本海で、漁をしていた巻き網漁船から出火したということです。別の船の乗組員から、「漁船で火災が起き、乗組員が避難した」と通報がありました。
海上では、懸命の放水活動が行われました。
漁船には12人が乗っていて、船長が左肘や顔に火傷を負い、病院に搬送されましたが、命に別条はありません。他の乗組員11人は仲間の船に救助され、ケガはありませんでした。
漁船は、出火から約4時間半後、知夫里島から南西に18キロの沖合で沈没しました。
隠岐海上保安署が出火の原因を調べています。
（2022年10月17日放送「news every.」より）
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