元参院議員横領事件 初公判で起訴内容を一部否認(2022年10月15日)
羽田空港の格納庫を管理する合同会社を巡り、およそ1億円の資金を横領した罪に問われている元参議院議員が初公判で起訴内容を一部否認しました。
元参議院議員の山内俊夫被告(75)は2019年3月、自らが経営に関わる東京・渋谷区の合同会社「羽田空港格納庫」の資金およそ1億円を自身が代表を務める不動産会社などに2回にわたり送金し、横領した罪に問われています。
14日に東京地裁で開かれた初公判で、山内被告は業務上横領については認めたうえで、資金について「私個人の用途を目的に振り込んだものではありません」と起訴内容を一部否認しました。
一方、検察側は冒頭陳述で「業務とは無関係である土地の購入代金などに充てる目的だった」と指摘しました。
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