【専門家解説】日帰りツアー中に観光バス横転 「フェード現象」か 70代女性1人死亡・3人重傷
13日正午ごろ、富士山5合目につながる静岡県小山町の県道で大型観光バスが横転しました。
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事故があったのは、小山町から富士山中腹の5合目までをつなぐ「ふじあざみライン」です。カーブが多い道となっています。消防によると、バスには運転手を含めて36人が乗っていて、70代の女性1人が死亡、3人が重傷だということです。
観光バスは運転席側を下に単独で横転したとみられています。現場は緩いカーブで、警察は、運転手が曲がり切れず、道路わきののり面に乗り上げて横転したとみています。
原因について警察は、「フェード現象」の可能性も視野に捜査を進めています。このフェード現象は、長い下り坂でフットブレーキを踏み続けることで、ブレーキペダルを踏んでもブレーキがきかなくなる現象のことです。
横転してしまった観光バスは、東京に本社を置く旅行会社「クラブツーリズム」の主催する観光ツアーの途中だったということです。バス会社によると、日帰りのツアーで、13日朝、埼玉県を出発し、富士山の5合目を訪れた後、正午前、ふじあざみラインを下りてくる途中に事故に遭ったとみられています。
今回の事故について、交通事故に詳しい中島博史さんに聞きました。
(2022年10月13日放送「news every.」より)
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