コロナ・インフル同時流行の懸念 岸田総理「先手先手で対策準備を」オンライン診療など周知へ|TBS NEWS DIG
新型コロナとインフルエンザの同時流行に備えて、政府が発熱外来への受診を高齢者などに重点化する方針をきょうにも公表する見通しです。
今年は冬にかけて、コロナとインフルエンザが同時に流行する可能性が指摘されていて、発熱患者が医療機関に殺到することが懸念されています。
政府が検討している今後の対策案では、発熱などの症状が出た人にはまずは自宅で検査キットを使ってコロナの自主検査を受けてもらい、陰性だった場合はオンラインや電話での受診を呼びかけるとしています。
ただし、重症化リスクのある高齢者や子どもなどについては、発熱外来への受診を呼びかける方針であるほか、インフルエンザの治療薬をオンラインで処方することなども検討されています。
こうした方針に対し、厚労省できのう開かれた専門家の会合では、▼感染が広がる前に検査キットが十分に行き渡るのか心配する声や、▼インフルエンザの治療薬が適切に処方できるのか懸念する意見などが上がったということです。
政府はこうした意見を踏まえ、きょうにも今後の対策の方針を公表する見通しです。
岸田総理
「先手先手で、同時流行を想定した対策の準備が必要であると考えております。オンライン診療をはじめとする、外来等の保険・医療体制のさらなる拡充を進めてまいります」
岸田総理も関係閣僚や医療関係者らとの会議でこのように述べ、オンライン診療などについて国民への周知を進める考えを示しました。
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