川崎重工の社員が自死『過重業務が原因』と遺族が賠償求めた裁判 会社側は棄却求める(2022年10月13日)

川崎重工の社員が自死『過重業務が原因』と遺族が賠償求めた裁判 会社側は棄却求める(2022年10月13日)

川崎重工の社員が自死『過重業務が原因』と遺族が賠償求めた裁判 会社側は棄却求める(2022年10月13日)

川崎重工業の社員だった男性が自殺したのは過重な業務が原因だったとして、遺族が会社側に賠償を求めている裁判が神戸地裁で始まりました。

 川崎重工業に勤めていた男性(当時35)は9年前に中国にある関連会社に出向後、うつ病のような症状が出始めその後、マンションから飛び降りて亡くなりました。

 男性の妻らは、中国語が不自由だった男性に、過重な業務を押しつけたうえ業務量を減らすなどの対応を取らなかったなどとして、川崎重工に対し約1億円の損害賠償を支払うよう求めています。

 10月12日に神戸地裁で開かれた第一回口頭弁論で原告側は、「川崎重工の対応は企業を守ることにのみ専念し、過労死だったと認めてくれない」と主張。

 これに対し、川崎重工側は「事故死である可能性を排除する根拠が不明だ」などと反論し、訴えを退けるよう求めました。

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