ウクライナの複数都市にミサイル攻撃 一方で「ロシア軍は疲弊」分析も|TBS NEWS DIG
10日にロシアによる大規模攻撃があったウクライナですが、翌11日も攻撃が続いています。大規模攻撃の死者は23人に上っていて、国際人道法違反の可能性があるとの指摘が出ています。
ウクライナでは11日も複数の都市にミサイル攻撃があり、大統領府副長官によりますと、南部ザポリージャ州では7人が死亡しました。
また、西部リビウの市長は、市への攻撃により一部で停電が起きたとしています。この前日にロシアが行った大規模攻撃では、全土で死者が23人、負傷者は100人以上にのぼっています。
国連人権高等弁務官事務所 シャムダサニ広報担当
「(ロシアによる)攻撃が通勤や通学の場所と時間帯に行われたことは特に衝撃的です」
国連人権高等弁務官事務所の広報担当者は「少なくとも12のエネルギー関連施設を含む重要なインフラ施設が、損傷または破壊されている」として、国際人道法に違反する可能性があると指摘しました。
一方、こうした攻撃を続ける現在のロシア軍についてこのような分析が。
情報機関GCHQ フレミング長官
「ロシア軍の指揮官も物資や弾薬が不足していることを知っています。ロシア軍は疲弊しています」
イギリスの情報機関、GCHQの長官はウクライナ侵攻以来、ロシアは人員と装備面で「驚異的な損失」を被ったとし「援軍として囚人や何万人もの経験の浅い人が動員され、絶望的な状況を物語っている」と話しました。
また、プーチン大統領について「政権内部でほとんど批判を受けないため、意思決定に欠陥があることが証明された」と指摘しています。
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