「良好な交流の源は…」“建国記念”行事で台湾・蔡総統が中国に向け主張|TBS NEWS DIG
台湾では“建国記念日”と位置づけられる「双十節」の祝賀式典が行われ、蔡英文総統は中国に向け「主権、民主、自由を守ることだけが良好な交流の源になる」と訴えかけました。
台湾は、建国記念日と位置づける10月10日「双十節」に毎年、祝賀行事を行っています。
8月にアメリカのペロシ下院議長が台湾を訪問して以降、中国はこれまで以上に軍事的圧力を強め、中国共産党は党の規約に「台湾統一」という文言を盛り込む可能性があると報じられています。
式典に出席した蔡英文総統は「台湾の民主体制を見くびってはいけない」と主張したうえで、中国側に向け、こう訴えかけました。
台湾 蔡英文総統
「軍事衝突は台湾にとっても中国にとっても決してとるべき選択肢ではない。台湾人民の主権と民主、自由を守ることだけが良好な交流を再開する源となります」
一方、式典には日本から超党派の国会議員団が参加したほか、京都橘高校の吹奏楽部が招待されました。台湾が日本との友好関係を示す狙いがあると見られます。
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