空襲の資料館の来館者が増加 “軍事侵攻”影響か(2022年5月3日)
憲法記念日の3日、戦争の悲惨さを語り継ぐ東京都内の資料館には朝から来館者の姿がありました。ウクライナへの軍事侵攻の後、来館者が増えているということです。
江東区の「東京大空襲・戦災資料センター」によりますと、3月の個人の来館者は、去年の同じ時期の1.7倍でした。
ロシアによるウクライナ侵攻の後、特に増えているということです。
東京大空襲を経験した男性(85):「焼夷(しょうい)弾が落ちてきて、頭の上をパラパラと・・・。よく逃げられたと思う。戦争を起こさない方法への憲法改正ならいいと思う」
来館者は、新型コロナの感染が拡大する前と比べても、およそ1割増えているということです。
センターは、空襲の焼夷弾や犠牲者の遺品を展示して、戦争の悲惨さを伝えています。
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