「テロ行為に疑い余地ない」プーチン大統領激怒か…クリミア大橋爆発で“報復の恐れ”【もっと知りたい!】(2022年10月10日)
爆発が起きたクリミア大橋について、プーチン大統領がウクライナのテロ攻撃であることに疑いの余地はないと語りました。10日にも、ロシアは安全保障会議を開くことにしていて、報復措置への懸念が高まっています。
■“併合の象徴”クリミア大橋 一部が崩落
70歳の誕生日を迎えたロシアのプーチン大統領。しかし、その翌日、プーチン大統領にとって、悪夢のような出来事が起こりました。
橋を渡るトラックが突然爆発。炎に包まれました。場所は、プーチン大統領の肝煎りで建設されたクリミア大橋です。
プーチン大統領:「皆さん、こんにちは!あなたたちの努力と才能のおかげで、ようやくこの奇跡は現実になりました」
2014年に、ロシアが一方的に併合したウクライナ南部クリミア半島とロシア本土を唯一結ぶ、クリミア併合の象徴とも言われた橋です。
爆発後の衛星写真を見てみると、2つある車道のうち1つが、完全に海へ崩落しているのが分かります。
ロシアのテロ対策委員会はトラックが爆発し、隣を走る貨物列車に引火して橋の一部が崩落したとしています。
■ウクライナ画策か…プーチン大統領「テロ行為」
ニューヨーク・タイムズによると、ウクライナ側がトラックに積まれた爆弾を使い、爆発を画策したと関与を認めたというのです。
プーチン大統領:「これは、ロシアの極めて重要な民間インフラを破壊することを目的とした、テロ行為であることに疑いの余地はない。これは、ウクライナの特務機関によって考案され、実行され、命令されたものである」
(「グッド!モーニング」2022年10月10日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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