「すべてのウクライナ人のための賞」ノーベル平和賞の人権団体が会見(2022年10月9日)

「すべてのウクライナ人のための賞」ノーベル平和賞の人権団体が会見(2022年10月9日)

「すべてのウクライナ人のための賞」ノーベル平和賞の人権団体が会見(2022年10月9日)

 今年のノーベル平和賞の受賞が決まったウクライナの人権団体「市民自由センター」が会見し、「すべてのウクライナ人のための賞だ」と述べ、受賞の意義を強調しました。

 市民自由センター代表、オレクサンドラ・マトイチュク氏:「平和賞は自由のために戦うすべてのウクライナ人に与えられたものであり、大きな支えとなります」

 市民自由センターのオレクサンドラ・マトイチュク氏は8日の会見で「すべてのウクライナ人のための賞だ」と述べ、受賞の意義を強調しました。

 市民自由センターはウクライナに侵攻したロシア軍の関与が疑われる多数の民間人殺害について、キーウ近郊のブチャなどで聞き取り調査を行い、人権侵害を記録しています。

 マトイチュク氏:「私たちは毎日、ロシアに捕らわれたすべての人々を解放するために戦っています」

 マトイチュク氏は会見中、涙を浮かべながらロシア軍の捕虜になった人々の名前を挙げ、解放に向けて全力を尽くすと述べました。

 また、国際法廷を設置し、ロシアのプーチン大統領らを裁判に掛ける必要があると訴えました。
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