「痴漢防止ポスター」高校生が制作 駅やバス車内に掲示(2022年10月8日)
11日から始まる「全国地域安全運動」を前に女子高校生が作ったポスターが鉄道の駅やバスの車内にはられました。
ポスターを制作した生徒:「痴漢に遭ってしまった後から、電車に乗るのが怖くなってしまったという経験を話してくれた子がいて、この活動を始めました」
品川女学院高等部に通う生徒18人が制作した痴漢防止ポスターは、警視庁の協力で学校の最寄り駅の京浜急行・北品川駅に貼られました。
ポスターには電車のつり革をモチーフにしたハートマークが描かれていて、声掛けなどの助け合いを呼び掛ける意味が込められているということです。
ポスターを制作した生徒:「周りの環境によって、助けを求められない人がいるということを皆さんに知って頂きたい」
警視庁によりますと、去年、都内で容疑者が逮捕や書類送検された痴漢事件のうち、半数以上が駅や電車で起きているということです。
警視庁は「痴漢被害を防止し、女性や子どもの不安を解消したい」としています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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