「ウクライナの施設だ」ロシア管理下のザポリージャ原発めぐりIAEA事務局長が表明|TBS NEWS DIG
首都キーウを訪れたIAEA=国際原子力機関のグロッシ事務局長は、ロシアが管理下に置くとした南部のザポリージャ原発について「ウクライナの施設だ」との考えを表明しました。
IAEA グロッシ事務局長
「もちろんIAEAとしては、この施設(ザポリージャ原発)はウクライナのものだという認識です」
グロッシ事務局長のこの発言は、プーチン大統領が署名した原発をロシア政府管理下とする大統領令を否定するもので、また、グロッシ氏は近くモスクワを訪れ、原発周辺の安全区域の設置などについてロシア側と協議する考えです。
一方、ザポリージャ州知事によりますと、6日、州都ザポリージャにロシア軍のミサイル攻撃があり、集合住宅などが破壊されました。7人が死亡、21人が負傷し、5人が行方不明だということです。
ウクライナ ゼレンスキー大統領
「最初の攻撃後、人々ががれきを片付けにきたところにロシアは2回目の攻撃をした。絶対的な悪で、卑劣な行為だ」
ゼレンスキー大統領は攻撃を強く非難する一方で、ウクライナ軍による反転攻勢で今月1日以降、南部ヘルソン州では500平方キロ以上を奪還したと強調しました。
こうした中、ウクライナ軍が奪還した東部の要衝リマンで集団の墓が見つかったとウクライナ公共放送が報じました。50人の民間人が埋葬されているということです。
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