【ウクライナ侵攻】“併合無効” ゼレンスキー氏が政令に署名
ロシアがウクライナの4つの州の「併合」を一方的に宣言する中、ウクライナのゼレンスキー大統領は併合を無効とする政令に署名したことを明らかにしました。
ゼレンスキー大統領「我々の領土を奪おうとする決議や条約などは、価値のない紙くずに過ぎない」
ゼレンスキー大統領は4日、このように述べた上で、ロシアによる一方的な併合を無効とする政令に署名したことを明らかにしました。
さらに、ウクライナの安全保障防衛評議会は、ゼレンスキー大統領がロシアのプーチン大統領とは交渉を行わないとする方針を示し、ゼレンスキー大統領はこれを有効とする大統領令に署名しました。
ウクライナ軍は東部や南部で反転攻勢を強めていて、ゼレンスキー大統領はロシアが「併合」を宣言した4つの州で数十の集落が解放されたと発表しています。
（2022年10月5日放送）
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