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「やりましたでいこう」「病気に近い」銃弾窃盗疑われた警察官への『取り調べ音声』(2022年10月4日)
奈良県の警察署で銃弾を盗んだ疑いで取り調べを受けてうつ病を発症したとして、警察官が賠償を求めている裁判が奈良地裁で始まりました。
【取り調べの音声 提供:原告代理人】
(取調官)「時間かけてもしゃあないやん。どうせアウトやからな。ほんまアウトやねん。はっきり言うたらな。もうお前やねん、もう」
これは取り調べの音声です。今年1月、奈良県警は「奈良西署で保管する実弾5発を紛失した」と発表。奈良西署の地域課所属の20代の男性巡査長が身に覚えがない容疑で取り調べを受けることになりましたが、当初から容疑者と決めつけられていたといいます。
【取り調べの音声 提供:原告代理人】
(取調官)「やりましたでええわ。やりましたでいこう、ほんなら」
(男性巡査長)「やりましたって、とった記憶がないんですもん。そこから進まないじゃないですか」
(取調官)「ええよ、しゃあない」
男性巡査長は、自宅を家宅捜索され、取調官からは人格を否定するような発言を浴びせられたといいます。
【取り調べの音声 提供:原告代理人】
(取調官)「お前は性格というか、そういう人間というか、なんていうかな。ほんまやったらグレーやもん、病気に近い」
8日間行われた取り調べの後、男性巡査長はうつ病を発症して休職せざるをえなくなりましたが、奈良県警は今年7月になって「定期的な交換作業の際に誤って5発少なく配っていた」として“銃弾の紛失はなかった”と公表しました。
男性巡査長は、休職は自白を強要されたためだとして、今年8月に奈良県警を所管する奈良県に対して慰謝料など約710万円を求める訴えを起こしました。
そして10月4日に奈良地方裁判所で始まった裁判で、奈良県側は訴えを退けるよう求め、争う姿勢を示しました。
奈良県警は「誠実に対応していく」とコメントしています。
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