「あるといえばある、ないといえばないという形」安倍元総理銃撃現場の整備方針を決定(2022年10月4日)

「あるといえばある、ないといえばないという形」安倍元総理銃撃現場の整備方針を決定(2022年10月4日)

「あるといえばある、ないといえばないという形」安倍元総理銃撃現場の整備方針を決定(2022年10月4日)

安倍晋三元総理が銃撃された場所について、奈良市は慰霊碑などは置かずに車道として整備する方針です。

 今年7月、奈良市の近鉄大和西大寺駅近くで安倍元総理が演説中に銃撃され死亡しました。

 この場所は元々奈良市が来年3月末までに広場などに整備する計画を進めていて、ガードレールを撤去して広場につながる車道の一部とする予定でした。

 事件を受けて奈良市は現場のあり方について慰霊碑の設置も含めて検討したということですが、慰霊碑などは設置せず、当初の予定通り車道として整備する方針を決めたということです。

 ただ、歩道には花壇を設置するとしていて、事件を弔いたい人にも配慮した形です。

 (奈良市 仲川げん市長)
 「何かしらの事件を記憶するような存在を、あるといえばあるし、ないといえばないと。それぞれの考えによって受け止められるという形を今回模索させていただきました」

 駅前広場は来年3月に整備が完了する予定です。

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