“上空通過”で緊張感 今後、核実験の可能性を警戒(2022年10月4日)
日本政府の対応です。総理官邸前から報告です。
(政治部・原慎太郎記者報告)
総理官邸は、岸田総理大臣や松野官房長官、浜田防衛大臣らが集まって、NSC=国家安全保障会議を開くなど、慌ただしい動きを見せました。
岸田総理大臣:「最近の度重なる弾道ミサイルの発射に続く暴挙であり、強く非難を致します」「(Q.上空通過は2017年以来だが?)いずれにせよ情報、状況をしっかり確認したうえで分析したうえで、それに対する評価、判断をしていかなければならないと思っています」
NSCでは、北朝鮮に対して断固たる対応を取っていくことを確認したということです。
弾道ミサイルが日本の上空を通過したことについて、防衛大臣経験者は「これだけの飛距離のミサイルを撃ってくることは政府は考えていなかったと思う」と語っています。
また、政府関係者は、北朝鮮はミサイル発射技術の向上を計画していて、計画をスタートさせたら、終わるまで発射を続けるだろうという見通しを示しています。
政府は今後、核実験を行う可能性についても警戒するなど引き続き高い緊張感を持って臨む方針です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く