元職ルラ氏が優勢 ブラジル大統領選は現職ボルソナロ氏と決選投票へ(2022年10月3日)
ブラジルで大統領選挙の投開票が行われ、現職のボルソナロ氏を抑えて元大統領のルラ氏が得票率トップとなりましたが、過半数には届かず月末に決選投票が行われることになりました。
任期満了に伴うブラジル大統領選挙は現地2日に投開票され、積極的な財政支出による景気回復などを公約として挙げた元大統領のルラ氏が得票率およそ48%でトップとなりました。
およそ43%で2位となったのは再選を目指し「南米のトランプ」とも呼ばれる現職のボルソナロ氏(67)で、新型コロナを巡る発言や経済の低迷が続いて支持率が伸び悩んでいました。
今回は過半数を取る候補がいなかったため、ルラ氏とボルソナロ氏の上位2人による決選投票が30日に行われることになりました。
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