プーチン大統領 ウクライナ4州の「併合条約」に調印(2022年10月1日)
ロシアのプーチン大統領はウクライナの4つの州をロシアに併合する条約に調印し、国民に向けた演説で併合は特別軍事作戦の成果だと強調しました。
ロシア、プーチン大統領:「きょうの勝利を誰に負っているのかを知っています。それは、英雄的な兵士です」
プーチン大統領は30日、調印後にモスクワ中心部の赤の広場で演説し、併合は特別軍事作戦の成果だと強調しました。
ウクライナで苦戦が続くなか、成果をアピールすることで国民の支持をつなぎとめたい狙いです。
一方、調印式での連邦議会議員向けの演説ではウクライナに交渉を呼び掛けたものの、4つの州の併合は決まったことだとして議論しないと述べました。
事実上、交渉の余地はなく、対立の激化は避けられない状況です。
併合を巡っては、同盟国のカザフスタンなども批判しています。
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