旧統一教会めぐり 野党が細田衆院議長の説明を要求(2022年9月29日)

旧統一教会めぐり 野党が細田衆院議長の説明を要求(2022年9月29日)

旧統一教会めぐり 野党が細田衆院議長の説明を要求(2022年9月29日)

 来月3日に召集される臨時国会を前に野党側が攻勢を強めています。旧統一教会との関係が指摘されている衆議院の細田議長に対し、国会で説明するよう結束して要求しています。

 (政治部・相沢祐樹記者報告)
 野党側は旧統一教会を巡って、政府・与党を追及する方針ですが、その前に関係について説明が一切ない細田衆院議長に照準を合わせています。

 立憲民主党・安住国対委員長:「国権の最高機関である衆議院の議長として、旧統一教会との関係について、ご説明をして頂かなければならない」

 臨時国会の会期は、来月3日から12月10日までと与野党は合意していますが、野党側は連日、細田議長が説明するよう求めていました。

 これについては与党内からも説明を求める声が上がっていて、自民党幹部は「党が調査をした時に議長、自らが出しておくべきだった」と話しています。

 そして先ほど、細田議長がコメントを発表しました。

 コメントでは、旧統一教会との関係について会合に出席したことや関係団体の取材を受けたことを認めました。

 また、地元の関係団体が選挙で細田議長の「支持するとの意向があったことは事実」としています。

 今後は社会的に問題があると指摘される団体等とは関係を持たないよう、適切に対応するということです。

 野党側は、細田議長のコメントの中身を精査したうえで、審議日程などへの対応を判断していく考えです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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