韓国がナンバー2を派遣した意図は 中国は政治色薄い要人 会見で台湾けん制も 安倍元総理国葬|TBS NEWS DIG
きょう、安倍元総理の国葬が東京・千代田区の日本武道館で行われました。おとなり、韓国や中国はどう受け止めているのでしょうか。
大統領に次ぐ行政府のナンバー2、韓悳洙首相を派遣した韓国。日韓関係改善のひとつのきっかけとしたい考えですが、歴史認識などをめぐり安倍元総理への反感も存在する中、韓首相派遣の反対集会も開かれるなど受け止めは分かれています。
ソウル市民
「慰安婦問題などがあり、あえて派遣する必要があるのか」
「日本を象徴したリーダーであっただけに最低限の礼儀を払うべきだと思う」
韓首相は、あす、岸田総理と会談する予定です。
中国では。
北京市民
「殺害されたことは、とても残念です」
「(国葬の費用についてはどう思う?)贅沢だと思います」
今回、中国からは国政の助言機関・全国政治協商会議の万鋼副主席が参列。経済界では著名な人物で、習近平指導部としては政治色の薄い人物をあえて派遣したとみられます。
こちらは先週、「台湾の永遠の友人」と記した安倍氏の銅像を設置した台湾。
台北市民
「安倍さんの精神を今後も維持してほしい」
その台湾からは今回、議会にあたる「立法院」の元院長らが参列しましたが、中国外務省の報道官は先ほど会見で「この機会を政治利用するようないかなる舞台やチャンスも与えてはならない」と反発しています。
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