【国連総会】ロシア・ラブロフ外相がアメリカ批判 中国外相は対話での解決を強調
アメリカ・ニューヨークで開かれている国連総会で24日、ロシアのラブロフ外相が演説し、「一極集中の秩序は過去のものになりつつある」アメリカを批判しました。
ラブロフ外相「アメリカとその同盟国は、誰にも選択の自由を与えない。ロシアへの制裁に参加することを各国に対して脅迫している」
ラブロフ外相の演説はウクライナ代表が退席する中で行われ、「問題は一つの覇権国が、その規則に従って生きることを強制していることだ」とアメリカ批判に集中しました。
また、演説後の会見で、プーチン大統領が部分的な動員令を出して以降、多くのロシア国民が国外脱出していることについて問われると、「移動の自由は認められていないのか」などと聞き返す場面もありました。
一方、国連総会では中国の王毅外相も演説を行い、「ウクライナ問題の平和的な解決に向けた一切の努力を支持する」と述べ、改めて対話による解決を目指すべきとの立場を強調しました。
また、台湾問題については「断固とした決意で台湾独立の活動を取り締まり外部勢力の干渉を排除する」と述べ、蔡英文政権と関係強化を続けるアメリカなどを強く牽制しました。
(2022年9月25日放送)
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