国際社会の批判の中で…親ロシア派支配地域4州で住民投票強行 「ドア開けない」戸別訪問への対抗策は“居留守”|TBS NEWS DIG
ウクライナの親ロシア支配地域ではロシアへの併合を問う住民投票が行われていますが、JNNの取材では現地の住民たちはある方法で抵抗しているようです。
これはロシア軍に支配されている南部ヘルソンの様子です。市場や集合住宅の前に駐車されたバンが移動投票所になっています。
東部、南部の4つの州の親ロシア派支配地域では23日から「ロシアへの併合を問う住民投票」が国際社会からの批判の中、強行されています。
こちらのドアの覗き穴やインターホンの画面の写真には、戸別訪問して投票を呼び掛ける係員たちの姿が…
ヘルソン在住(ウクライナ系)
「祖母のところに来た。1人はロシア軍の服を着ていたそうだ。彼女は脅された」
これに対して、多くの人が使っている対抗手段は「居留守」だといいます。
ザポリージャ在住(ウクライナ系)
「ドアを開けずに家にいないふりをしている人がいる。15分以上待っている係員もいた」
また、別の男性はどんな結果が発表されようと茶番に過ぎないと批判し、次のように話しました。
ヘルソン在住(ウクライナ系)
「銃を突きつけられても投票にサインはしません」
この投票について、G7=主要7か国の首脳は声明で「ウクライナの領土の地位を変更するために、ロシアが偽りの口実を作ろうとしている」と強く非難しています。
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