「産後パパ育休」10月1日からスタート 第1子のため取得決めた男性は…(2022年9月24日)

「産後パパ育休」10月1日からスタート 第1子のため取得決めた男性は…(2022年9月24日)

「産後パパ育休」10月1日からスタート 第1子のため取得決めた男性は…(2022年9月24日)

 来月1日から改正育児休業法が施行され、男性版の産休ともいわれている制度「産後パパ育休」がスタートします。男性の育児参加は進んでいくのでしょうか。

 「産後パパ育休」とは、妻の出産後に、夫がこれまで以上に休暇を取りやすくするための制度です。

 従来の育休とは別に、生後8週間以内に休みが最大4週間。さらに、2回に分けることもできるようになります。

 例えば、まず妻の出産に立ち会うために1週間休む。その後、職場に復帰した後、再び2週間休むなど、より柔軟に“夫も産休を取ることができる”ようになるんです。

 この制度を心待ちにしている眞砂さん夫妻。妻が現在妊娠7カ月で、12月に出産を控えています。夫の捷さんは、産後の妻を支えるため「産後パパ育休」を使い、3週間ほど休みを取る予定だといいます。

 夫・眞砂捷さん:「やはり産後8週というのは産後うつであったり、健診があったり、母子ともに負担がかかる時期だと思ってまして、私自身が率先して家族をサポートしたい」

 妻・妊娠7カ月:「初めての出産で私も不安なので、すごく心強いなと思っています」

 夫の捷さんによると、「産後パパ育休」を気兼ねなく利用できるのは、職場や上司の理解があるためだといいます。実際に街の人に話を聞くと…。

 孫の世話をする祖母:「実は私、おばあちゃんなんですけど、家は大阪で。今でもこうしてサポートするために新幹線に乗って来るんです。(娘の)夫も仕事によっては、今でも育休ってなかなか取れないです。どの職業も取れるというわけではないので」

 会社員:「(Q.会社ですんなり育休は取れそう?)きついですね…。会社の(勤務)体系とかあるじゃないですか、会社の雰囲気が…」

 今後、日本で男性の育児参加は進んでいくのでしょうか。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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