政府・日銀が“伝家の宝刀”24年ぶり為替介入 「焼け石に水かもしれないがやらなくては」と財務省幹部|TBS NEWS DIG
止まらない円安に政府・日銀が、24年ぶりとなる円買いの為替介入に踏み切りました。財務省から中継です。
政府日銀はついに伝家の宝刀を抜きました。24年ぶりとなる円買い・ドル売りの介入となります。
さきほどから鈴木財務大臣と神田財務官が会見しています。
鈴木俊一財務大臣
「投機による過度な変動が繰り返されることは、決して見過ごすことができません。このような考え方から本日、為替介入を実施いたしました」
介入を実施したのは午後5時過ぎです。日銀の黒田総裁が会見で改めて金融緩和をやめない姿勢を示したことで、円相場は1ドル=145円80銭前後で推移していましたが、一気に円高方向に触れ、一時140円台までおよそ5円上昇しました。
円安への不満が日に日に高まる中、日銀は利上げには動けず、政府が伝家の宝刀をぬいた形です。
ただ、どの程度効果が持続するのかは不透明です。介入直後にも財務省幹部は「焼け石に水になるかもしれないが、やらなくてはならなかった」「これで終わったわけでは無い、まだ先は長い」と胸の内を明かしています。
日米の金利差はまだまだ広がるのは確実で予断を許しません。
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