「偽の住民投票だ」ウクライナ東部のロシア編入に向けた住民投票表明うけ、各国から非難相次ぐ｜TBS NEWS DIG
ウクライナ クレバ外相
「ロシアは好きにすればいい。それで何かが変わるわけではない」
住民投票実施の発表を受け、ウクライナのクレバ外相は、アメリカの国連大使との会談の冒頭でこう話したほか、「ロシアが何を言おうと領土を解放し続ける」とツイッターに投稿しました。
アメリカ サリバン大統領補佐官
「ウクライナの領土をロシアが併合するいかなる主張も決して認めない」
また、アメリカのサリバン大統領補佐官は「偽の住民投票」だとして非難しました。
一方、訪問先のニューヨークでイギリスのトラス首相と初めて会談した岸田総理は、親ロシア派勢力が住民投票を行うとしていることについて、“ウクライナの主権と領土の一体性をさらに損なうものであり、断じて受け入れられない”との認識を一致させました。
そして、国際社会が結束してロシアへの制裁とウクライナ支援を継続することの重要性を確認しています。
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