雅子さま7年ぶりの海外訪問 専門家「強い思いあったのでは」(2022年9月17日)

雅子さま7年ぶりの海外訪問 専門家「強い思いあったのでは」(2022年9月17日)

雅子さま7年ぶりの海外訪問 専門家「強い思いあったのでは」(2022年9月17日)

天皇皇后両陛下は17日、エリザベス女王の国葬に参列するため、イギリスへ出発されました。皇后雅子さまにとっては、7年ぶりの海外訪問となります。

17日午前、ご家族3人で姿を見せられた、天皇皇后両陛下と長女の愛子さま。お二人は愛子さまと言葉を交わし、お住まいの御所を出発されました。そして両陛下は、羽田空港へ。即位後に外国を訪問されるのは、初めてです。療養中の雅子さまですが、今回の国葬参列には「強い思いがあったのではないか」と元宮内庁職員の山下さんは話します。

元宮内庁職員 山下晋司氏:「イギリス王室は、日本の皇室が最も影響受けたヨーロッパの王室と言っても良い。日本の皇室とイギリス王室の関係は、今の天皇陛下、上皇上皇后陛下から話は当然聞いてると思うし(雅子さまは)“自分も行くべきだろう”という気持ちは相当強かったと思っています」

今回、雅子さまにとっては、実に7年ぶりの外国訪問です。ご結婚前は外交官として活躍され、英語やロシア語など6カ国語を話す雅子さま。天皇陛下即位後は、来日したアメリカのトランプ前大統領夫妻と通訳を介さずに会話。フランスのマクロン大統領にはフランス語でもてなされていました。また、今回の葬儀には、2019年の即位の礼で親しい様子を見せられた“同年代”の王妃ら、世界各国の王室の参列も予定されています。

元宮内庁職員 山下晋司氏:「エリザベス女王の葬儀に関しても『行かれるのですか?』という話はおそらくされているのかなと思います」

両陛下は2020年にイギリスへ訪問する予定でしたが、新型コロナの影響で延期になっています。側近によると雅子さまは「女王陛下から英国訪問のご招待を心からありがたく思っておられた」といいます。こうした中での今回の国葬参列となりました。

元宮内庁職員 山下晋司氏:「ご訪問の前に女王陛下がお亡くりになられる非常に悲しい出来事ですけれども、これが令和の外国訪問の始まりになるでしょうし、コロナが収束すれば年に2回でも3回でも外国訪問されれば良いなと思う」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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