【9月16日(金)】来週月曜ごろに台風１４号近畿直撃か 金曜日は台風接近前の貴重な晴天【近畿地方】
９月１６日（金）の近畿地方は高気圧に覆われて、北部や中部では晴れるでしょう。南部では、昼以降に雨の降る所がありそうです。近畿全体でみると大きな崩れはまだないものの、南部の沿岸は波が４ｍでうねりを伴い、海は次第にしける見込みです。
早くも台風１４号の影響が出てきそうです。１５日（木）午後６時現在、大型の台風１４号は西へ進んでいます。今後は強い勢力に発達して、１８日（日）には九州にかなり接近。１９日（月・祝）は暴風域を伴ったまま、西日本付近～日本海を北東へ進む見込みです。現時点の見通しでは、１９日ごろに近畿地方に最接近するおそれがあります。１９日は近畿の広範囲に大雨や暴風、波浪警報が発表される可能性が高いでしょう。南部では１７日（土）にも大しけとなり、波浪警報が発表される可能性があります。３連休を通して、なるべく海には近づかないでください。
天気は１７日から雨で、紀伊山地の南東斜面中心に長雨・大雨となるおそれがあります。特に１９日をピークに広範囲で雨や風が強まり、大荒れの天気に警戒が必要。交通機関が大きく乱れることも想定してください。できれば晴天の１６日のうちに、台風への備えを進めましょう。
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