京アニ放火殺人 青葉被告 起訴内容認める(2023年9月6日)
京都アニメーションが放火され36人が死亡した事件で、殺人などの罪に問われた青葉被告は5日の初公判で起訴内容を認めました。
京都地裁で行われた5日の初公判で青葉真司被告（45）は起訴内容を認め、「現在はやりすぎたと思っています」と述べました。
検察は完全責任能力があったと指摘したほか、事件の1カ月前に埼玉県の大宮駅前で無差別殺人を企てたものの、断念していたとも述べました。
一方、弁護側は心神喪失で無罪、または心神耗弱で減刑されるべきだと主張しました。
事件で亡くなった寺脇（池田）晶子さんの夫：「なんでこんなことが起きたのって。青葉さん、なんでこんなことをやってしまったのかということに、本当に皆で目を向けてほしい」
6日は検察の証拠調べがあり、7日は被告人質問がある予定です。
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