ロ側から引き取った遺体　知床事故の乗客乗員と確認(2022年9月14日)

ロ側から引き取った遺体　知床事故の乗客乗員と確認(2022年9月14日)

　北海道知床半島沖の観光船事故で、ロシア側から引き渡された3人の遺体はDNA鑑定の結果、乗客乗員であることが確認されました。

　第1管区海上保安本部によりますと、身元が判明したのは「KAZU1」の甲板員・曽山聖さん（27）、乗客の北海道北見市の21歳の女性と北海道江別市在住で北見市に単身赴任中の59歳の男性です。

　曽山さんと21歳の女性は5月に国後島で、59歳の男性は6月にサハリン南部で発見されました。

　3人の遺体はロシア側から引き渡され、今月10日に小樽港に到着した後、DNA鑑定が進められていました。

　この事故での死者は18人となり、いまだ8人の行方が分かっていません。

※「KAZU1（ワン）」は正しくはローマ数字
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp/a>