札幌の地下鉄に“キツネ”出没 どこから迷いこんだ? 3日間トンネル内に…(2022年9月13日)
札幌市の地下鉄のホームに珍しい客が現れ、ちょっとした「騒動」になっています。少し痩せているように見える、キツネが迷い込んできました。
地下鉄の構内で撮影されたキツネの姿。実はこのキツネ、3日間トンネル内に迷い込んでいた可能性も。
最初の目撃は8日。地下鉄を走行中、突然キツネの姿が。ブレーキを掛け電車は一時停止。その後キツネにつままれるように姿を消します。
「動物の飛び出しなどにより急ブレーキを使用する場合があります」と乗客に注意を呼び掛けました。
それからまる3日が過ぎようとした11日午後9時ごろ、再びキツネを目撃。今度は駅の構内でした。最初に目撃されたのは地下鉄東豊線。さっぽろ駅に近い駅の間にあるトンネル。
そこから8キロ離れた栄町駅に現れたのです。
駅の周辺は札幌市の市街地。周囲に山々はありません。
専門家によれば、一般的にキツネの巣穴は、入り口は40センチ、長さは4、5メートルの大きさだと言います。
山の中だけでなく、神社や竹やぶなど、身近な場所にもキツネの巣穴があることも。
しかしながらこのキツネ、かなり痩せているように見えますが…。
キツネに詳しい・北海道野生研究所、門崎允昭所長:「目的は餌(えさ)探し。間違いありません」
地下鉄に迷い込んだキツネは、その後職員に促され地上へ出ていったと言います。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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