静岡・バス置き去りで園児死亡から1週間 お尻や水筒で…子どもが“クラクションを押すための訓練”を取材|TBS NEWS DIG
静岡県で3歳の女の子が送迎バスに取り残され、死亡した事件から1週間。子どもたちの命を守るにはどうしたらいいのか。その取り組みを取材しました。
大きな音で鳴るバスのクラクション。埼玉県狭山市で行われたのは園児が送迎バスに取り残された場合を想定した訓練です。
訓練に参加した親子
「(Q.クラクション押せる?)押せる」
「力強く押すんだよね」
訓練に参加した園児の母親
「(事故の後)すぐにやっていただけたので、バスで通園しているので安心につながった」
手で押す力がない園児はおしりを使ってバスのクラクションを鳴らし、周囲に異常を知らせます。
訓練に参加した親子
「どんな音がなったの?」
「固かった」
子どもがいつも持ち歩いている水筒を使って、クラクションを鳴らすことを考えた母親もいます。
4歳の娘の母親 こよみさん
「最初素手でやってみて、力ずくで叩くみたいな感じだったんですけど、やっぱり全然鳴らせてなくて、そばにあった水筒でやってみたらって言って」
この方法で4歳の娘にもクラクションを鳴らすことができたといいます。
4歳の娘の母親 こよみさん
「何かあったときに何もできずに終わってしまうだとか、やっぱり親として望むことではないので」
悲劇を繰り返さないために子どもの安全をどう守るのか問われています。
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