強烈な寒波・・・各地で“冬の嵐”関東・西日本も大雪に警戒を(2022年1月13日)

強烈な寒波・・・各地で“冬の嵐”関東・西日本も大雪に警戒を(2022年1月13日)

強烈な寒波・・・各地で“冬の嵐”関東・西日本も大雪に警戒を(2022年1月13日)

 日本海側の広い範囲で「冬の嵐」が吹き荒れています。14日にかけて大雪が続く見込みです。

 滝つぼに響き渡る気合の絶叫。

 無病息災などを願う「滝打たれ」。辺りに雪が残るなか、およそ15メートルの高さから流れ落ちる水に全身をさらしました。

 舞踊家:「新しい人生を歩みだそうと思って参加しました。今はすっきりした感じがします」

 強烈な寒波の影響で北日本や北陸では大雪や吹雪で冬の嵐となりました。

 西日本でも兵庫県豊岡市で一時激しい雪が降ったほか、広島県では30センチ以上の積雪となった所も出ています。

 待ち望んでいた雪・・・。こちらはスキー場らしい風景となりました。

 やわたハイランド191リゾート・福本洋マネージャー:「まだもうひと降り、ふた降りほしいところですね。あすぐらいにかけてずっと雪だるまのマークが天気予報で出ておりますので、期待しております」

 北陸では短時間に大雪になる恐れがあり、13日夜から15日にかけてこの寒波の影響が続く見通しです。

 屋根に積もった大量の雪・・・新潟県の妙高高原駅です。

 えちごトキめき鉄道は13日の日中、一部の列車を計画運休してホームの屋根の一斉雪おろしを行いました。

 えちごトキめき鉄道設備センター・斉藤洋一所長:「またこれから降ってくるとやれなくなってしまう。やれる時にやろうと」

 一斉雪おろしは4年ぶりのことです。

 今年は雪に恵まれたと話すのは山形県東根市にある酒造会社です。

 雪の中で日本酒を熟成させる「雪中貯蔵」の作業が行われ、純米吟醸の一升瓶およそ280本が雪の中に埋められました。冷蔵庫で貯蔵するのとひと味違うそうです。

 酒造会社「六歌仙」・松岡茂和社長:「非常に柔らかくお酒が熟成していく。舌あたりが柔らかい味わいが楽しめるかと思っています」

 酒は来月下旬ごろに掘り出す予定で山形県内の酒店などで販売されます。

 この後、さらに強い寒気が流れ込むため、北日本や北陸に加えて関東甲信の山沿いや西日本でも大雪になる恐れがあり、警戒が必要です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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